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どこからがストーカー?自分や大切な人を守るための対策を紹介!

どこからがストーカー?自分や大切な人を守るための対策を紹介!

2025/02/03

待ち伏せやつきまといといった行為を受けていても、それがストーカーなのかどうか、はっきり分からないという方もいらっしゃると思います。

自分では大したことはないと思っていることでも、ストーカー行為に当てはまる場合があるので、放置せずにしっかり対処しましょう。

この記事では、どこからストーカーになるのか、自分や大切な人を守るための対策を紹介します。

ストーカー規制法に違反する行為

ストーカー男性が壁に顔を近づけて盗聴しようとしている様子

ストーカー規制法に違反する行為は、人の意思に反して継続して接近・監視・嫌がらせなどを行い、相手に不安や恐怖を与える行為です。

ストーカー規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)では、具体的に禁止されている行為が定められています。

これらの行為は、被害者の気持ちを無視して繰り返されることで、被害者が身体的にも精神的にも苦痛を引き起こす可能性があり、違反した者には警告や法的措置が取られます。

以下は、ストーカー規制法に違反する行為の具体例です。

つきまとい行為

つきまとい行為は、被害者の自宅や職場、学校、通勤・通学路などにわざと近づいたり、相手が特定の場所に行くことを知り、その場所でしつこく待ち伏せをしたりすることを指します。

例:仕事帰りに後をつける、家の近くで待ち伏せする、通学路で同じ時間帯に現れる。

監視行為

監視行為とは、相手を監視または尾行すること、相手の行動を追跡し、近くにいることを意図的に示すことを指します。

例:相手が買い物をしている間に隠れて見守る、同じ場所に行き続ける、相手の動向を細かく把握しようとする。

繰り返しの連絡行為

繰り返しの連絡行為とは、何度も電話、メール、SNSなどで不適切に連絡を取ること、相手が嫌がっているにも関わらず、接触を続けることを指します。

また連絡を断られても、無理に返事を求めるのも繰り返しの連絡行為に当てはまります。

例:無理にメッセージを送る、繰り返し電話をかける、SNSでメッセージを送り続ける。

脅迫的または威圧的な言動

脅迫的または威圧的な言動とは、相手を恐怖に陥れるような脅迫的な言動を繰り返すことを指します。

これには、暴力をほのめかす言動も含まれます。

例:「お前を手に入れるまで諦めない」「いつでもどこでもお前を見ている」など、相手を脅かすような言葉や行動。

プレゼントや贈り物を送りつける

相手が受け取らない意思を示しているにも関わらず、プレゼントや贈り物を繰り返し送る、贈り物を強引に送ることまたは相手が嫌がる物を送ることは禁止されています。

例:「嫌だ」と言われてもプレゼントを送り続ける、相手が喜ばないことを知りながら贈り物を送りつける。

暴力的または破壊的な行為

相手の物を壊す、直接的な暴力行為、暴力や破壊行為もストーカー行為に当てはまります。

例:相手の車を傷つける、物を壊す、相手に直接暴力をふるう。

接近禁止命令を無視する行為

ストーカー行為に対して警察が接近禁止命令を出しているにも関わらず、その命令に従わず接近を続けることは禁止されています。

接近禁止命令を無視することは、法律に違反する行為です。

例:接近禁止命令を出されたにも関わらず、被害者の自宅や職場に現れる、命令を破ってつきまとい続ける。


どこからがストーカーになる?

どこからがストーカーになるかというと、基本的には相手がその行動を不快に感じ、はっきりと拒絶したにもかかわらず、それを無視して行動し続ける場合です。

ストーカー行為の具体例を、以下で紹介します。

・ 好きな人に何度もメッセージを送り続け、相手が無視したり、返信しないと、その後もしつこくメッセージを送る。
・ 相手が「もう連絡しないでください」と言っても、執拗に電話をかけたり、家や職場の近くで待ち伏せをする。
・ SNSで相手の投稿を頻繁に監視し、コメントやメッセージで返事を求める。
・ プレゼントをあげたが相手が「ありがとう」と言っただけで、それを過度に解釈してさらにプレゼントを送り続ける。

もしもストーカー行為を受けている場合は、その行動を証拠として残し、信頼できる人や警察に相談することを強くおすすめします。

ストーカーにあった時の対策

ストーカーに狙われる若い女性

ストーカー行為への対策は非常に重要で、危険な状況を避けるために迅速かつ慎重に行動しなければなりません。

以下にストーカーにあった時の対策をいくつか紹介しますが、状況によっては専門家や警察に相談することも考えてください。

証拠を集める

ストーカー行為に対して適切に対処するためには、証拠を残すことが重要です。

できれば、ストーカーからのメッセージや電話、SNSでの接触など、すべての証拠を記録してください。

証拠を残す際は、以下のようにしましょう。

・ メッセージ、メール、通話記録、写真、SNSでの投稿などをスクリーンショットして保存しておく。
・ ストーカー行為が発生した日時、場所、内容を詳細にメモしておく。

はっきりと拒否する

ストーカーがあなたに接触してきた場合、その行動をはっきりと拒否することが大切です。

曖昧な態度を取ると、相手が誤解する可能性があります。

直接的に「関わりたくない」「もう接触しないでほしい」と伝えましょう。

自分の安全を守るために、冷静で強い態度で伝えることが大切です。

距離を取る

ストーカーからの接触が続く場合、物理的にも心理的にも距離を取ることが重要です。

SNSや電話番号など、個人情報を変更することを検討してください。

もし可能であれば、ストーカーと直接会うことは避け、連絡を断ちましょう。

周りの人に伝える

信頼できる友人や家族に、ストーカー行為について伝えておくことも重要です。

周りの人のサポートを得ることで、あなたの安全を守りやすくなります。

職場や学校などにもストーカーの存在を知らせておくと、万が一の際に周囲が対応しやすいので、できる限り伝えておきましょう。

警察に相談する

ストーカー行為がエスカレートしている場合や、明らかに危険を感じる場合は、早めに警察に相談することが大切です。

ストーカー行為の証拠を持って警察に相談することで、法的措置を講じてもらいやすくなります。

場合によってはストーカー規制法に基づいて、警告や逮捕が行われるかもしれません。

法的措置を検討する

ストーカーがひどいようであれば、法的措置を取ることも考えてください。

法的措置の例として、「接近禁止命令」や「ストーカー行為禁止命令」が挙げられます。

弁護士に相談して、法的手段を取る方法を検討することも一つの選択肢です。

自分の安全を最優先に

常に自分の安全を最優先に考え、必要であれば専門家の助けを求めましょう。

万が一ストーカーからの接触が激しくなったり、暴力的な行動を取られたりした場合は、すぐに警察に通報してください。

避難が必要な場合には、身近な安全な場所(家族や友人の家、警察署など)に避難することも検討しましょう。

ストーカー行為は非常に深刻な問題であり、早期の対応が重要です。

自分一人で抱え込まず、周囲のサポートを得ながら、適切な手続きを踏んで行動してください。


まとめ

ストーカーの対処法としては、ストーカーをされていることがわかるように証拠を残して、警察へ相談に行くのが良いでしょう。

自分でできることは限られていますので、第三者に依頼することとなります。

探偵や興信所のようなプロに任せると、決定的な証拠を早く集めることが可能です。

T.L探偵事務所では無料相談もできますので、ストーカーにお悩みの方はぜひご利用ください。


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